オーラルセックスに隠された危険!そのリスクと正しく回避する方法とは?
セックスをする以上、性感染症のリスクは避けられませんよね。
それはオーラルセックスでも同じこと。
パートーナーにフェラをしたり、パートナーからクンニをされたりするのって、ごく普通のことです。
愛し合う二人の愛情表現には欠かせない行為ですよね。
そんな行為にも危険が隠れていると、どれぐらいのカップルが理解できているのでしょうか?
本記事では、オーラルセックスによる性感染症のリスクと、正しく回避する方法について紹介します。
オーラルセックスのコツはこちらの記事で詳しく紹介しています。
気をつけて!オーラルセックスで移る性感染症
先にお伝えしたように性感染症は性器と性器の接触だけで感染するものではありません。
お互いの性器を舐め合うオーラルセックスでも感染してしまうのです。
オーラルセックスでどのような性感染症に感染するリスクがあるのでしょうか?
ここでは感染力の高い、4つの感染症についてみてみましょう。
淋菌感染症
淋菌感染症は性器だけでなく、口や喉にも感染する病気です。
2〜7日間の潜伏期間を経て、体に症状が出始めます。
しかし症状が出るといっても、女性は3割ほどしか自覚症状がなく、おりものの増加が感染のサインとなります。
淋菌によって子宮頸管炎を起こして、初めて病気に気づくことや、腹膜炎を起こすまで悪化しないとわからない場合もあります。
クラミジア感染症
クラミジア感染症は、感染しても8割が無自覚だといわれています。
感染力がとても高く、潜伏期間は1〜3週間程度です。
こちらの感染症も目に見えてわかる症状はおりものの増加ぐらい。
気づかずに子宮頸管炎や腹膜炎を起こしてしまうこともあるのです。
ヘルペス感染症
ヘルペス感染症は感染力が高く、症状がおさまっても再発を繰り返します。
2〜5日間の潜伏期間を経て、口唇や口腔内、外陰部に水疱や潰瘍が見られるようになります。
痛みを伴うので、すぐに病院を受診して治療することが大切です。
梅毒
梅毒の潜伏期間は3週間程度で、外陰部に痛みのない硬いしこりが現れます。
痛みがないので、放っておく人が多いですが、進行すると、全身に赤い斑点や脱毛の症状が見られるようになるので注意してください。
また、最悪の場合には心臓や血管、脳に障害が出て、後遺症が残る可能性があるので、とても怖い病気といえるでしょう。
日本は先進国の中でも性感染症の感染率が高い!
先進国の中でも日本だけが性感染症が増加傾向にある、といわれています。
厚生労働省の調査では、オーラルセックスは若いカップルに多いようです。
約70%のカップルがオーラルセックスを行っていて、その中でコンドームを使用しているのは20%程度です。
また、淋菌を持っている人は10〜30%、クラミジアを持っている人は10〜20%との結果も出ています。
先進国である日本で性感染症の感染率が高い理由は、正しい知識を教えてもらう機会がないことにあるでしょう。
学生時代に保健の授業で性感染症についての話は出てきますが、正しい対処方法は教えてもらえませんよね?
また、AVの影響でオーラルセックスはとても身近な行為です。
妊娠の心配もないし、性感染症のリスクに対して無防備になってしまっている人が多いと考えられますね。
オランダでは子供の頃から性教育をしっかり学んでいるようです。
こちらの記事をご覧ください。
ゴムフェラで性感染症を回避しよう
性感染症はとても感染力が高く、たった一度のセックスで感染してしまうこともあります。
では、どうすれば性感染症のリスクを回避することができるのでしょうか?
その方法とは、生でオーラルセックスをしないことです。
男性にフェラをするときは、コンドームを付けた状態でフェラをする。
女性がクンニをしてもらうときは、ラップを1枚貼り付けて直接性器に触れないようにクンニをしてもらう。
ちょっと面倒だし、コンドームやラップ越しでは、感度が落ちてしまうかもしれません。
しかし、コンドームやラップを使うことで、性感染症リスクの99%を回避することができます。
それでも100%回避できるわけではありません。
淋菌やクラミジアは咽頭にも感染するので、キスでも移る可能性があります。
また、コンドームが正しく装着されていなくて途中で外れてしまうことだってあるでしょう。
ただ、リスクの99%を回避できるなら、ゴムフェラでオーラルセックスを行うのが安心ですね!
ちゃんと理解してる?正しいコンドームの付け方
性感染症のリスクを回避するために重要なコンドームですが、正しい付け方を知っていますか?
いつもはパートナーに任せっぱなしという人も、正しい付け方を知っておくことが重要です。
それではコンドームの付け方をおさらいしてみましょう。
コンドームの裏表を確認して、正しい向きに装着していきましょう。
空気が入らないように、コンドームの精液溜まりを軽く押さえて、ペニスの先端に密着させます。
コンドームをペニスの根本まで、ころがすように下ろしてください。
※このときに陰毛を巻き込んでしまわないように注意しましょう。
コンドームのリングとペニスの皮を一緒に上げて、皮がしっかりとコンドーム内に入るようにします。
皮とコンドームが一緒に動く状態なら、外れてしまう心配はないでしょう。
以上がコンドームの正しい付け方です。
あなたはちゃんと理解できていましたか?
正しいコンドームの装着で、性感染症のリスクをしっかり下げていきましょう。
まとめ
オーラルセックスによる性感染症のリスクと、回避方法について紹介しました。
パートナーとのセックスで当たり前のように行う行為ですが、たくさんの危険が隠されていましたね。
コンドームを付けてフェラすることで、リスクを軽減できるのは安心です。
でも、コンドームの味に抵抗がある人もいますよね?
そんな場合には、フレーバー付きのフェラ専用コンドームを試してみるのがいいかもしれません。
性感染症のリスクを理解して、パートナーとお互いの体を思いやったセックスをしていきたいですね!
性病かどうかが簡単に分かる!
コンドーム以外の避妊手段を使っている人で性病が気になる人、かゆみや痛みなどがあって心配な人は検査を受けてみることをおすすめします。
病院に行く時間がない人や婦人科に行くことに抵抗がある人には、郵送検査キットがおすすめです。
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気になる人はぜひお試しください。
こちらの記事では性病キットについて詳しく紹介しています。
是非参考にしてくださいね。