【気になる】セックス(性行為)って結局どこからどこまでを意味するの?
セックスは相手に触れて、相手からも触れられて……
お互いの深い部分をさらけ出す行為ですよね。
でも相手によって、その行為がセックスであるかどうかは変わってくるのかもしれません。
付き合っている恋人と触れ合っているからセックス。
この人とは付き合っているわけじゃないから触れ合ってもセックスじゃない……
セックスってどこからどこまでのことをいうのでしょうか。
キスしたらセックスは始まっているの?
愛撫があっても挿入していないから、セックスではないの?
そして、セックスの終わりって男性の射精を指すのでしょうか。
セックスという行為の始まりと終わりはすごく曖昧です。
この記事ではそんなセックスがどこからどこまでを意味するのかについて考えていきます。
一般的なセックスの定義
セックスについて考える前に、一般的なセックスの定義について見ておきましょう。
とても硬い言葉で表現すると、「セックスとは性欲に基づいた行動で、性器の接触や性交などの行為」です。
男性器を女性器に挿入する行為のみを指してセックスと呼ぶこともありますね。
動物としてのセックスは生殖を目的とした行為ですが、私たち人間にとってはそれだけではありません。
恋人同士のコミュニケーションの手段であったり、快楽を得るためにセックスをしたり。
生殖を目的としないことの方が多いのではないでしょうか?
セックスの定義から見ると、挿入がなくてもお互いの性器を愛撫するだけでセックスと呼んでいいのかもしれませんね。
しかし、どこからどこまでがセックスを意味するのかについては、カップルの考え方や男女間でも違いがあるようです。
セックスに対する認識の違い
一般的なセックスの定義だけでは語れないのが私たち人間のセックスです。
カップルの関係の深さによっては裸で抱き合っているだけでもセックスと呼ぶかもしれません。
男性は挿入して射精することでセックスを実感するといいます。
また、女性は挿入がなくても触れ合っているだけで満足感を得て、セックスをしたと感じる場合もあるでしょう。
ここでは、どこからがセックスの始まりで、どこまでがセックスの終わりなのかについて、段階別に見ていきましょう。
前戯
セックスに入る行為で女性としては外したくないのがキスです。
キスといってもライトなものからお互いの舌を絡め合うディープなものまでありますね。
ライトなキスは挨拶として行う場合もあるのでセックスの始まりとは言えないかもしれません。
しかし、ディープキスはお互いの舌を絡める官能的なキスなので、セックスの始まりと解釈する人は多いのではないでしょうか?
また、裸で抱きしめ合うことや胸への愛撫、クンニやフェラなどのオーラルセックスもセックスと呼んでいいでしょう。
前戯はお互いの気持ちを高め合い、女性が男性を受け入れるためにも必要な行為です。
女性器が潤い、男性器が勃起している状態なら、すでにセックスは始まっていると言えますね。
挿入
挿入はまさにセックスをしている状態ですね。
女性の場合は挿入せずとも、お互いの体を触り合っているだけで満足感を得て、セックスをしていると実感する人もいます。
しかし、男性の場合は挿入して射精に達するまでがセックスだと考える人が多いようです。
男性主導のセックスだと、女性がオーガズムを迎えていなくても、男性が射精した時点でセックスが終了してしまうことがありますよね。
女性としては少し寂しい気持ちになってしまいます。
後戯
私たち女性としては後戯までをセックスと考える人が多いですよね。
行為のあとに抱きしめられたり、軽いキスをし合ったりすると幸福感に包まれます。
優しく頭を撫でてもらって、腕枕をしてもらうのが好きな女性も多いようです。
しかし、射精後に眠気が襲ってくる男性の中には後戯までしている余裕がないという人もいるようです。
後戯をセックスに含めるかどうかは男女で意見が分かれてしまいそうですね。
どこからがセックスかは対象によって変わる
セックスの定義は対象によっても変わってしまいます。
ある大学で学生に行われたアンケートでとても興味深い結果が出ているので紹介します。
ある大学で行われたアンケート
学生を対象に以下のようなアンケートが行われました。
「恋人が他の人とディープキスをした」
「恋人が他の人の胸を触った」
「恋人が他の人の性器を触った」
このように3つの質問を「私」と「恋人」に分けて学生に答えてもらいます。
すると、ほとんどの学生が「私」=自分が行なった行為に対しては「セックスではない」と答えたのです。
反対に「恋人」が行った行為に対しては「セックスである」と回答しています。
アンケート結果からわかること
このアンケートの結果からわかることは、自分のセクシャリティに対しては理性的に判断し、恋人に対しては感情的に判断しているということです。
つまり、自分の行った行為に対しては、「セックスは挿入するものだけど、自分は挿入していない。だからこれはセックスではない」と判断しているのです。
しかし、同じことでも恋人と他人との行為では理性より感情が強く働き、セックスであると判断してしまいました。
このように、どこからがセックスなのかは対象によって変わってしまうものなのですね。
Twitterからの意見
よく『どこからがセックス?フェラ?』なんて議論になるけど、自分は手コキでもなんでもとにかく射精したらセックスだと思ってて、逆を言えば射精しなければセックスではない、と思ってます。
その中でも
向かい合ってお互いオナニーしてぶっかけ射精=セックス
がすごく興奮します— 大阪ぽっちゃりマッサージ/平日は深夜営業 (@muchimuchimassa) May 5, 2019
https://twitter.com/09033452231eva1/status/1125753109521715201
私の価値観でいうと、性的な会話・接触をはじめ本番行為まで幅広くセックスのひとつであると認識しています。
また、セックスの定義・どこからどこまでをセックスと捉えるかに関しては人によって認識異なるかと思いますのでここでは具体的には言及しません。ご自身の認識されてる範囲内で大丈夫です。
— みなきんぐさん@4/2エデン神田 (@minakingsan) July 19, 2019
100人いたら100通りのセックスがあるのだと思う。
そしてそれは、日々変化するのだと思う。
何を「セックス」と捉えるか
どこからどこまでを「セックス」と捉えるかはとても自由なんじゃないだろうか。
— mari珍@風俗コーチと性教育 (@mosaic_mari) January 19, 2019
まとめ
どこからどこまでがセックスを意味するのかについて考えてみましたが、いかがでしたか?
セックスを意味する範囲はとても曖昧で人や対象によって変わってしまうものなのですね。
ですが、女性としてはキスから始めてピロートークまでしっかりと楽しみたいでしょう。
お互いにとってのセックスの範囲がどこからどこまでなのかについて、恋人と話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
お互いを深く知ることで、セックスでもより深くつながれますよ。
女性向けAVだといちゃいちゃから始まり、キス→前戯→挿入などの一連の流れが見れちゃいます。
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あなた自身が思う「セックスってここから!」という答えが見つかるかもしれませんよ。